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水を見つめ 水を考える


by ㈱水研
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水道水よりも低いミネラルウォーターの安全基準!

原発事故いらい、水道水の放射能汚染に神経をぴりぴりとさせている方もいらっしゃるかと思います。水道水は心配だから、ミネラルウォーターにしようという方も案外多いのではないでしょうか。現に、ミネラルウォーターの売上は伸びているとききます。

でも、これは一般消費者に確かな情報が伝わっていないからです。

ミネラルウォーターを販売するための水質基準は、水道水よりもはるかにあまいことをご存知ですか?
世間一般の考えでは、水道管から無制限に流れてくる水と、きちんとボトル詰めされて販売されているミネラルウォーターを比べたら、後者のほうが基準が厳しいような印象をうけますが・・・。

でも、よく考えれば、ミネラルウォーターのある銘柄に異物が発見されれば、新聞にお詫びの文章をのせ、製品を自主回収すれば、ほぼ問題解決します。

ところが、水道はどうでしょう? 国の責任において全国民に飲ませているわけです。その水に危険があったらとんでもないことです。ライフラインは国家の最重要機能ですから。

◆そもそも、ミネラルウォーターは、食品衛生法で「清涼飲料水」に分類されています。そして、この水質基準がかなり甘いのです。細菌数や有毒のカドミウム、水銀などの含有量は約18項目が定められているだけ。
一方の水道水は51項目の基準があり、水道水の安全性はミネラルウォーターよりはるかに高いといっても過言ではありません。

ミネラルウォーターの水質基準はたったの18項目(食品衛生法による)

水道水で常に問題となるトリハロメンタンにしても、ミネラルウォーターには含まれていないと考えるのは甘いようです。
たとえば1989年に女子栄養大学がミネラルウォーター30銘柄を測定したところ、国産13銘柄、輸入2銘柄からトリハロメタンが検出されたといいます。
基準が甘く、そのうえ水源地の保全さえも定められていないとすれば、ミネラルウォーターが水道水よりも安全だとは、けっして言えないのです。
# by n-shin5452 | 2014-06-16 15:50 | 知って得する水知識